うつ病とは?
うつ病とは、どんな病気なのでしょうか?
近年、「うつ病」という病名自体は広まってきています。
しかし実際には、まだまだ、うつ病という病気が正しく知られていないのが実情です。
以下、うつ病とは、どのような病気なのかを簡素に書き出してみました。
- 近年増加傾向にある
- 一生のうち、7人〜15人に一人がかかると考えられている
- 女性がこの病気にかかる確率は、男性の2倍である
(妊娠・出産や更年期の時期になる人が多いため)
- 真面目な人や、正義感の強い人がかかりやすい
- 一般に病名が広まる前は、「怠け病」とも呼ばれていた
- 近年「こころの風邪」とも呼ばれている
7〜15人に一人が「うつ病」になる時代です。
例え自分自身が、うつ病ではなくとも、職場の人や友達など身近な人を含めて考えると、
うつ病の人と接することは、これから増えてくるでしょう。
自身がうつ病ではなくとも、うつ病患者と接する時に気をる事などは、知っておいたほうが良いでしょう。
うつ病とは、日常のありふれた症状が多く、見逃されがちな病気です。
しかし、放っておくと「死」につながりかねない病気なのです。
また、治りにくく、再発もしやすい病気です。
実は、うつ病は「心の病」と言われながらも、
脳内物質の不足や、脳内物質の伝達機能がうまく働かないことが一因となって起こる病です。
ですから、自殺願望などないのに、突発的に電車や車の前に飛び込んでしまう、
というような自殺もある、恐ろしい病気なのです。
うつ病の原因は、辛い状況が続いたことばかりではなく、
場合によっては進学や昇進・結婚といった、本人にとって嬉しい状況が原因で起きることもあります。
このような場合には、本人自身も気がついていないことも多いです。
何となく気がついても気づかない振りをしたり、
気のせいだと無理やり思い込もうとしたりすることもあるでしょう。
精神科に通うことを嫌悪してなかなか通院せず、
症状が悪化してしまうケースも少なくないので、注意が必要です。
うつ病とは、頑張っていれば自然と治るような病気ではありません。
治療が必要な病気であるということを理解し、精神科を受診することが、改善への近道です。
自身や、周りの方で、うつ病の疑いが少しでもある場合、
できるだけ早めに、一度、精神科や心療内科を受診される事をオススメします。


