ツレがうつになりまして。

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ツレがうつになりまして。

「ツレがうつになりまして。」は、映画化も決まっており、2011年10月に公開されます。
元々は漫画で、同じく「ツレがうつになりまして。」というタイトルです。

 

シンプルな線のかわいい絵で、ユーモラスに描かれているので
読みやすいのですが、うつ病の実態がかなりわかる本です。

 

仕事のストレスでうつ病にかかり、ある日突然、真顔で「死にたい。」といいだした夫に、どちらかといえば夫より後ろ向きでグチっぽかった妻・貂々さんは驚きます。

 

明るく冗談まじりに描かれてはいますが、二人がうつと闘う様子が赤裸々に
リアルに伝わってきて、精神科医にも評価されている一冊です。

 

「いつ直るかわからない不安」「好転したと思ったら突然、元に戻る」、
うつという病気について、かなり理解が深まるでしょう。

 

貂々さんの接し方もかなり参考になります(我慢できなくなって、キレたりもしますが)。

 

続編の「その後のツレがうつになりまして。」では、かなりうつ病が回復していますが、
それでも以前とは違っていて、時折、症状が出てしまう様子が描かれているので、
うつ病というのは完治が難しい病気なのだと思い知らされます。

 

夫の側の立場から書かれたエッセイ「こんなツレでゴメンナサイ。」を読めば、
うつ病当事者の心境などもわかるはずです。

 

 

うつ病の人が読んでも、とても共感できて、こんなに回復できるんだという励みになるでしょう。

 

 

「ツレがうつになりまして。」は、藤原紀香さん主演のNHK金曜ドラマにもなっていて、
飛行機の中でドラマの台本を読んだ藤原紀香さんが号泣したことでも知られています。


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